哲学カフェ!17のテーマで人間と社会を考える

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弟子の投稿です。

ここでは日本における哲学カフェの先駆的存在である小川仁志さんの書籍をご紹介します。哲学カフェはもともとフランスのマルク・ソーテという人がパリのカフェでコーヒー片手にリラックスして人間や社会にかかわる様々な哲学のテーマを話し合えるイベントを開いたのが始まりと言われています。

日本国内でもいくつかの地域で哲学カフェが開催されていますが、先駆者と言えるのが小川仁志さんです。この本は小川さんが実践した哲学カフェの様子を、そのときの熱いライブ感を感じ取れるようなに対話形式で収録した内容になっています。

 

哲学カフェ! 17のテーマで人間と社会を考える (祥伝社黄金文庫)
小川 仁志
祥伝社 (2011-06-09)
売り上げランキング: 214,380

 

哲学に少〜し興味があるけど、まだちゃんと触れたことがないという方に是非おすすめしたい一冊です。哲学って実はこんなに自由で活発な対話が生まれるものなんだ!と実感できます。対話形式で哲学のテーマに踏み込んでいくので、自宅でコーヒーでも飲みながら気軽に哲学カフェの様子を体験できます。

読んでいくと気づくのですが、自分の人生や今の社会で起こっていることに対する疑問というのは、実は昔の哲学者たちも同じように考え、立ち向かいつづけてきたテーマでもあり、哲学がとても身近なものだと分かります。

美とは何か、正義とは何か、なぜ戦争や暴力はなくならないのか
はたまた、
恋と愛の違い、人は結婚すべきなのか、神は存在するか、そもそも人間って何?

そんな根本的なテーマについて、様々な立場の人が自由に話し合うことで面白いアイディアや活発な話し合いが生まれるのが哲学カフェの面白いところです。実は日常生活の中ではお互いの立場が足かせになってなかなかゼロベースで自由に意見を言うことは難しかったりしますが、普段の職責や地位からすこし離れた環境で言葉を通して他者と意見を共有するという体験は日常生活のほうにも少しずつ影響してくるものだと思います。

何より、様々な人と顔をあわせて話をすることで、本当に多様な意見、価値観が私達の社会には存在していることを理解することができます。このような人とのつながりが、一見とっつきにくい哲学で扱うテーマの理解を深める助けにもなると弟子は想像しています。
本書を読んで、哲学への興味が深まった方は是非、哲学カフェ in 富山にも足をお運びください。

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